今回は、屋根塗装の工程の中でも重要なケレン作業と下塗り作業の様子をお届けします！
(前回までの作業はこちらをクリック)

▼【まずはケレン作業からスタート！】

高圧洗浄が終わった屋根ですが、
実はそれだけでは落としきれないサビや旧塗膜のめくれがあることも。

そんな時に欠かせないのが「ケレン作業」！

ケレンとは、サンドペーパーや皮スキ、電動工具などを使って、
古い塗膜やサビを削り落とす下地調整作業です。

見た目には地味なんですが、
この工程をきちんとやっておかないと、
せっかく塗った塗料が早く剥がれてしまう原因に…(ﾟДﾟ;)

細かい凹凸のすき間まで、手作業で丁寧に仕上げていきますよ^^

▼【そして、いよいよ下塗り作業へ】

ケレンが終わったら、塗装のスタートです！
まずは“下塗り”から入っていきます。

今回の屋根材は、表面に細かい凹凸のあるタイプ。
こういう屋根は、塗り残しが出やすいので注意が必要です！

そこで職人たちは、まずはでっぱり（凸部分）から先に塗装し、

そのあとくぼんでいる部分（凹部分）をハケや小さなローラーで丁寧に仕上げていくという
“順番”にこだわって作業しています。

「下塗りって、色もつかないし地味じゃない？」
そんな声も聞こえてきそうですが…実はここ、めちゃくちゃ重要！

この下塗りがしっかりしていないと、
上塗り塗料の密着が悪くなって、
数年で剥がれたりムラが出てしまうこともあるんです…。

なので、私たちは「目立たない工程ほど丁寧に」をモットーに、
一つひとつの作業を大切にしています✨

次回は中塗りの様子をご紹介しますので、ぜひまたご覧くださいね！
現場からでした〜^^